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ゲダツの歴史
米国解脱教会について

解脱教会の歴史

ゲダツの歴史 創業者・金剛のゲダツ
ゲダツ・ヒストリー・ビショップ・キシダ
ゲダツヒストリーマザー清田
1929年ゲダツ教会の歴史 金剛力士による創業

解脱教会のルーツは日本にあります。会祖・解脱金剛尊者が、48歳の時に得た霊的覚醒にもとづき、1929年に解脱会を創設されました。解脱金剛尊者は、すべての人々が幸福を促進するために、宗教の教えを日常生活の中で実際に活かしてゆくことのできる超宗派の道として、解脱を立教されました。解脱は、神道・仏教など日本古来の伝統的宗教に根ざす修験道の系譜に属し、あらゆる伝統を受け入れるという包括的・超宗派的な特性は、会祖の宗教観を反映するものです。

アメリカにおける解脱は、清田憲祐・岸田英山という解脱金剛尊者の二大弟子が中心的パイオニアとなって創設され、布教開拓がなされてきました。

1937年ゲダツ教会史 米国における解脱の教え

清田は18歳の時、故国日本を離れ、移民としてアメリカに渡りますが、1937年に日本へ一時帰国していた時に解脱金剛尊者と出会い、解脱の縁にふれます。約一年間の日本滞在中、清田は会祖から集中的に指導を受け、アメリカへ戻りアメリカ人のために解脱を布教するよう教示されます。第二次世界大戦中、清田はカリフォルニアにある日系人強制収容所に収容されますが、そこで人々に解脱の教えを伝えたのです。戦後、収容所から解放された清田(後に会員たちから敬愛をもって「マザー清田」と呼ばれた)は引き続き、サンフランシスコやサクラメントの自宅に戻った収容所仲間たちを中心に解脱の教えを伝えます。

1950年ゲダツ教会の歴史 米国解脱教会の設立

1948年に解脱金剛尊者が逝去された後、マザー清田は、当時日本解脱会の責任者であった岸田英山に対して、解脱の米国布教のために来米するよう要請します。そこで、45歳であった岸田は、1950年、日本を離れ、サンフランシスコにやって来ます。そして、日本人街のアパートの一室に、最初の米国解脱教会を開設します。同じ年、サクラメントの会員が所有する農地の一角に、あらゆる生命の根源である大宇宙生命力(神)を祀る小祠を建て、そこではじめて感謝の大祭を開催。それ以後、大祭は毎年春秋二季に執り行われています。その後、会員の寄付によって購入された土地を「米国御霊地」とし、そこにサクラメント教会が建設されました。

1950年代初頭、岸田英山(以下、岸田総長)とマザー清田は定期的にロサンゼルスを訪れるようになり、ある会員宅で感謝会が開かれるようになります。現在、感謝会をはじめ種々の教会行事は教会の施設において定期的に開催されており、また北カリフォルニアとロサンゼルス地区の会員宅において茶話会が開かれています。

その後数十年にわたって、岸田総長、マザー清田をはじめ、日本の解脱会から派遣された多くの先生方や米国生まれの開教師の指導の下、解脱教会は成長してきました。増加した会員を収容することのできる広々とした教会が新たに、サクラメントとロサンゼルスに建設されました。加えて、米国解脱教会は、日本解脱会のあり方を採り入れると共に、英語を言語とする若い会員が求めるニーズに合ったかたちに改善されてきています。

米国解脱教会は。その文化的・宗教的・世代的なルーツを大切にしながら、進化を続けています。人生経験においても、世代や文化的背景、そして宗教においてもさまざまに異なっているというふうに、米国解脱教会の会員たちは多様性に満ちています。今日、「調和・一体感・共存共栄」という、会祖・解脱金剛尊者の普遍的なメッセージは、これまでになく重要でリアルな意味をもったものとなっており、米国解脱教会はその要請に応えるべく努力を続けています。

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